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不動産投資全般

「物件購入時」の修繕計画

2017/04/04

こんばんは。

ファミリーエージェントの小倉です。

 

本日は「大規模修繕」についてです。

 

1棟の収益物件を購入する場合、将来的(あるいは購入時)に

必要になるであろう「修繕費」も織り込んで収支を想定する必要がございます。

 

修繕費用の中でも外壁や屋根の塗装等、大規模な修繕に関しては、

収支に与える影響も大きい為、事前に建物のコンディションを確認し

修繕リスクを加味して物件を検討する必要がございます。

 

【屋根部分】

屋根部の劣化によって保護機能が低下すると、雨漏りなどの損害が生じる可能性が高まります。

塗装の塗膜の劣化以外にも、瓦のズレ・割れ、面土しっくいの剥がれなども雨漏りの原因となる可能性があります。

 

↓↓塗料と塗装周期↓↓

 

一口に塗料と言っても、上記のような種類があり、さらに水性・油性、1液型・2液型に分かれて、各塗料メーカーから沢山の種類が出ていて価格も色々、中身も色々なのです。

 

 

【外壁部分】

外壁の塗装幕は、雨水や紫外線の影響を受け、表層から徐々に劣化していきます。

その劣化状況は、チョーキング(白亜化)、塗膜の亀裂・剥がれなどの症状となって現れます。

↓↓チョーキング↓↓

 

また、外壁のひび割れは、温度や湿度による建物の伸縮、内外温度差、乾燥による伸縮、地震、地盤沈下などの原因によるものがほとんどです。

サイディング壁の場合、ジョイント部のコーキング(シーリング)の劣化による雨水の侵入にも注意が必要です。

 

何れも出口(売却や建て替え)のタイミングを考慮して、塗料の選択や塗装方法を選定する必要がざいます。

 

↓↓塗料の単価目安↓↓

 

物件の規模により修繕費も比例して上下します。

 

修繕費用の捻出が難しくなり、建物のメンテナンス不足入居満足度の低下・賃貸募集の難航収益の悪化という状況は有り得るため、物件購入時には今後かかるであろう【修繕費】も織り込んで投資計画を組み立てることが非常に大事です。

 

弊社ではリフォームや管理のご相談も承っておりますので、

どうぞお気軽にご相談ください。

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