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不動産投資全般

エレベータ―はあった方がいいのか、ない方がいいのか

2019/06/10

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
ファミリーエージェントの村田です。

本日は、一棟マンションの物件の
「エレベーター」についてお話致します。

当社は投資用物件を扱っておりますので、
一棟マンションも主に投資用として商品のご提供をさせて頂いております。

よく、お客様から言われることとして、
固定費(ランニングコスト)を抑える為、「エレベーター無」の物件が良い
といったご意見をお伺いします。

確かに、ラニングコストにおいて、エレベーターの占める割合は多く、
故障した場合は修理費もかかるなどキャッシュアウトの要因です。

メンテンナンスを怠ってしまっては、
大きな事故にも発展しかねない為、エレベーターは法定点検が必要となります。

ただ、一概にエレベーターが無い方が良いとは言いきれないかと思います。
理由は高齢者の入居者の増加です。

ご存知の通り、社会問題になっている高齢者の増加ですが、
「高齢者の一人暮らし」が急激に増加しております。

今後はこのようなご年配の方々が賃貸ターゲットとして見込めると
考えますと、エレベーターが無い3階・4階で高齢者への入居付けは
難易度が上がってしまうかと思います。

さまざまなトラブルを回避するためには、
オートロック付きの一棟マンションは安全性があり、
高齢者のご入居希望も高まるかと存じます。

 

今後の賃貸ターゲット層から、エレベーター有りのマンションは、

ランニングコストは高くなってしまうものの、高齢者の方からの

賃貸需要が得られやすいと考えられます。

投資なので、儲かる為に物件を買わないと意味がありません。
収支が回ることが大前提となりますが、投資の効果が見込めるようであれば、
エレベータ―の有無に関しては、今後の賃貸需要も踏まえて、
有った方が良いかもしれません。

お客様の投資の目的に合った物件をご提案致しますので、
収益物件をご検討の方はお気軽にご相談下さい。

本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

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