スタッフブログ
不動産投資全般

塗装色と発色

2019/11/18

お世話になっております。
ファミリーエージェント高宮です。

弊社では、投資用不動産のお取引に際して、
売主の負担で外壁などの塗装を行うことを
契約条件にするケースがございます。

ただ、塗装と一言で言っても、多くのカラーが存在するだけでなく、
アクリル、ウレタン、シリコンといった種類も多く、
さらにはメーカーによっても微妙に異なってまいります。

極めつけは、満を持して選択した塗料であっても、
いざ塗装してみると、外壁の素材や日照条件などなどによって、
発色は2~3段階ほどずれることもございます。

例えば、弊社の事例をご紹介いたします。

・日塗工色ナンバー:N-45
・メーカー:エスケー化研
・種類:水性シリコン
日塗工色ナンバー見本 

▼カラーシミュレーション


▼塗装結果


発色はN-55や65-60Aといったところで、
N-55でしたら、おおよそ2段階明るい結果と言えるかと存じます。

なお、塗装においては、面積効果と言って、大きな面積になると、
明るい色はより明るく、鮮やかな色はより鮮やかに、
暗い色はもっと暗く感じる現象が起きたり、
他にも艶のあるほうが長持ちしたりとなかなかに塗料選びは難しいです。

今後塗装をご検討の方はご参考までに。

なお、このように、塗装は読みづらいため、
弊社では、お取引時に塗装を行うケースにおいては、
基本的にお任せいただくことになっております。

弊社実績の一部はこちらでご覧ください。
ご覧くださいましてありがとうございました。

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