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不動産投資全般

意外と金額が大きい入居時の費用

2019/03/20

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

ファミリーエージェントの村田です。

 

本日は「入居者が入居する際にかかる費用」について、

お話致します。

 

賃貸物件を取り扱う不動産投資において、

「入居時の費用」を入居者にきちんと支払ってもらうか、

オーナー様の方でサービスするかは、募集する家賃や、

内装の状況など、さまざまの要素によって一進一退です。

 

入居者が入居時にお支払いする項目を把握し、

どの部分の費用をオーナー様でサービスできるのか見ていきましょう。

≪入居者の初期費用の一覧≫

・敷金・・大家さんにはらう預け金

・礼金・・大家さんへ支払う一時金、謝礼

・仲介手数料・・仲介を行う不動産会社へしはらう仲介手数料

・前家賃・・賃貸においては、翌月分賃料を当月に支払うことが多い為

・日割り家賃

・鍵交換代金

・火災保険費用

 

関東では、家賃の6~7ヶ月分が初期費用として、

かかってくるにことが通例です。

結構しますよね。

 

もちろん入居者はプラスで引っ越し代が発生する為、

入居する際にかかってくる費用負担は大きいものがあるでしょう。

 

良くオーナー様の中で、なるべく高い賃料で入居付けしてほしいと、

ご要望がございますが、「賃料」は物件の検討において、

最も重要視される要素と考えると、「賃料」が高い時点で、

入居付けの難易度が上がってしまいます。

 

そこで、入居者にその分メリットを提示する為に、

敷金・礼金無はもちろんの事、鍵交換代金のサービスや、

1か月のフリーレントなどで、初期費用を抑えてあげる、

(約2~3ヶ月分以下検討可能)

急な引っ越しをしなければならない方にとっては大きなメリットの為、

多少賃料が高くとも、入居付けが検討できるかと思います。

 

もちろん弊社管理では、多少賃料が高くとも、

こういったオーナー様のお手を借りる形での募集ではなく、

通常の巡回などによって入居付けをさせていきます。

 

ある程度賃料をチャレンジしたい方などは、

もちろん管理担当とご相談ですが、上記のようなサービスにて

検討の余地はあるかと思います。

 

入居者の費用負担に関しては、

費用負担が意外と大きいところがございます。

 

そこで賃料が安い為、初期費用を抑えやすい築古物件の

需要があるかもしれませんね。

 

「賃料を上げ収益アップを図りたいが、

早期に入居付けを検討したい」

そのような方に関しては、入居者のことを考え、

違うサービスを提供し、賃収アップを実現していけるのではないでしょうか。

 

ご存知な内容かと思いますが、不動産賃貸業を行っていくうえで、

入居者側でどのような負担があるかは把握しておくべきです。

 

「賃料」は「利回り」に直結し、ひいては「売却価格」を

左右してきます。

対策を取って、収益最大化を目指しましょう。

ご相談ございましたらお気軽にご連絡下さい。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

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