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リフォーム・修繕

擁壁工事(不動産投資のリフォーム・修繕)

2016/12/22

ファミリーエージェント三上です。


築古アパートを購入し、再生させてお客様へ紹介するケースが多い当社ですが、お客様へ販売するまでに行うリフォーム・修繕・検査等の項目は多くあります。


例えば
・空室の原状回復
・屋根・外壁・鉄部塗装
・雨漏り補修
・シロアリ検査・駆除
・ねずみ駆除
・受水槽・貯水槽交換
・屋上防水
・エレベーター検査・メンテナンス・交換
・フェンス補修・新設
・除草、防草シート張り、砂利敷き
・屋外照明交換
・ダストボックス設置
・駐車場、白線・車止め設置

・土留め工事
・消防設備確認、設置
など

 

本日は先日当社で購入した「横浜市瀬谷区アパート」の

【 土留め工事 】に関して記載いたします。

 

≪物件スペック≫
種別 :一棟アパート
構造 :軽量鉄骨造
築年 :築30年
立地 :横浜市瀬谷区 バス便
道路 :両面接道

 

土地値の高い、築古アパートで当然世帯数分の駐車場もある物件ですが
両面接道で駐車場側ではない方が少し下がっており、擁壁工事が必要な案件でした。

工事すべてで約200万円ほどかかりましたが、最終的に綺麗に仕上がりました。


施工前の写真はこちら
↓↓↓

 

 

現状、傾きが見られるわけでもない為、入居者の生活に支障をきたすわけではありませんでした。


過去に一度、応急措置をしているものの、ガードレールを打ち込み強引に補強しているだけの状態でした。


それでもブロック擁壁が土砂に押され、隙間が空いてきています。
このままでは見栄えも良くありませんので、しっかりと土留め業者に依頼し工事開始。

 

■まずはブロックの撤去作業から


(実はこの部分に、水道のバルブがあり、土留め工事の前に別業者にバルブ移設の工事をしてもらってます)

 

■ショベルカーで掘削しオーガで地面を掘っていきます。

 

 

 

■長さ3000のH鋼の建て込み

 

 

■コンクリートブロックを積み上げていき

 

 

■仕上げて完成です

 


工期は「11月下旬→12月上旬」で完了、2週間もかからず完成しました。

現場は2項道路でセットバックしての土留め工事の為、完成後は道路も広くなり、見た目も非常に良くなりました。

 

このような工事も多少費用はかかるものの、入居者や道路を通行する方の安全や売却時での印象など、トータルで考えても資産価値を維持ないしは向上される工事かと思います。

 

その他の工事実績も随時配信していきます。
 

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