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リフォーム・修繕

火災保険利用していますか?

2019/12/24

不動産の購入が決まり、売買契約後には
金融機関との面談や金消契約、管理会社との打ち合わせや
司法書士とのやり取りなど決済まで何かとバタバタします。
その中でも火災保険の加入も皆様されているかと思います。

 

現在火災保険の加入の最長は10年間となりますので
5~10年で加入されるお客様は多いかと思います。

 

が、加入後(決済後)毎月の収支や空室の募集・原状回復等は
気にしてみているお客様は多いかと思いますが火災保険に関しては
多くの方が見落としている(忘れている)ようです。

 

先日の大きな災害「台風15号・19号」など自身の保有物件に
大きな被害が無ければ特に保険を申請していない方は多いかと思いますが
一度自身の物件の現地確認に足を運んでみても良いかもしれません。

 

一部グレーな部分はありますが、現地を確認し「雨樋が壊れている(傾いている)」
「外壁の一部や屋根の一部が破損している」など、多少軽微な毀損でも
見積りを取り、保険申請することで実は安易に保険金がおりるケースが多くあります。
また、実際建物に大きな被害があった場合、例えば1R×8部屋ほどのアパートの
鉄骨階段や外壁に大きな亀裂が入り見積り上700万円の見積りとなった物件も
最近ありましたが、満額の700万円プラス、お見舞金150万円の850万円の保険が
おりたケースもあります。

 

このような場合、当初の見積りの修繕を最低限に抑え、実際の施工では・・・
など、中古物件の運用に必要な大規模修繕費用の捻出も天災を利用して
実施してしまうなど効率良く火災保険を使用していく方が良いでしょう。

 

冒頭でもお伝えした通り火災保険は加入後
利用していない方の割合が極めて高いのですが
5年契約で仮に20万円支払っていた場合でも正しい申請で
それ以上の効果をもたらします。

 

ちなみに、ご自宅を所有されている方も火災保険には加入していますが
「破損」部分も保険の対象としている保険の場合、自宅の家電が不意の事故
により破損・故障した や パソコンの飲み物をこぼしてしまい壊れてしまった
眼鏡を誤って落として破損させてしまったなど
実は保険の「破損」で保険金がおりることをご存知でしょうか?

 

あくまでも不意の事故という前提が必要ですが
折角料金を払って加入した保険です、保険請求できるのか否かに関しては
保険会社(代理店)担当者に聞いて見ることをおすすめします。

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