スタッフブログ
リフォーム・修繕
築年数と外装大規模修繕の関係について
2019/12/26
いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は、『築年数』と『外装大規模修繕』の関係についてです。
築浅の物件を検討している方の理由を聞いていると、
「築古は修繕リスクが大きいから」と仰るケースが多いように感じます。
詳しく聞いてみると、
外装の大規模修繕=修繕リスク
とお考えのようです。
ただ、外壁や屋根の修繕については、
塗料の寿命の問題ですので、
築年数に関わらず一定のタイミングにて
必要な修繕となります。
このように考えると、
大規模修繕はリスクというより寧ろ、
ある程度見通しが立つ必要経費と
捉えることが出来るのではないでしょうか。
直近で外装の修繕を行っている築古の物件と
修繕を実施していない築浅の物件では、
どちらの修繕費が大きくなるでしょうか。
単に『物件の状態が良さそうだから』
という理由で築浅の物件をお探しであれば、
上記のような考え方にて築古も選択肢に入れることで
評価の出る物件や賃料下落リスクの低い物件も
多く視野に入ってくると思いますので、
一度ご検討してみてはいかがでしょうか。