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不動産投資全般

アパート名称は意外と重要

2017/05/23

ファミリーエージェントの永瀬です。

家賃の下落幅が少なく、土地価格の下支えがあり、
投資としてはリスクが少ないととも言えるのが
中古のアパートです。

バブル期に建築されたアパートは物件数も多いのが
特徴ですが、30年前に付けられたアパート名の為、
古くて時代遅れの印象を受けるようなアパート名も
少なくなりません。

例えば、
コーポ田中、第3〇〇ハイツ、〇〇荘etc 

地主さんのお名前が入っている物件名や、
第〇〇、~荘など貸主主導でだった時代と
入居者が物件を選ぶ時代に変わってきている
昨今とでは入居付けに不利になってしまう
可能性が考えられます。


同じ築30年のアパートで

▶コーポ田中
▶Rグレィ

上記2つのアパート名であれば、9割以上の方が
「Rグレィ」のアパート名の方がおしゃれな建物の
印象を持たれるのではないでしょうか。

「Rグレィ」という名称につきましては、
マンション・アパートの名前ランキングというサイトで
1位に記載されていました。

日常生活での住所の記入等の機会は、運転免許証や
住民票を始め、はがき、商品の申込書等とあらゆる
場面で記載します。

もしかしたら最初のアパート選びの不動産屋さんの
カウンターで見せられた賃貸募集図面のアパート名で
内見するしないを判断している方もいらっしゃるかも
しれません。

ではどのようなアパート名が良いのでしょうか。

ポイントは、発音しやすく(読みやすく)、聞きやすく、
覚えやすいのが印象に残りやすいです。

またターミナル駅の名前や地名を入れると
印象は良くなります。


例えば、横浜から1駅先に「戸部」という駅があります。

駅に近い物件の為、

「Rグレィ戸部」より「Rグレィ横浜」の方が、
印象は良くなりやすいのではないでしょうか。

小さな文字が多く入ってしまう物件名や
すべて英語の名称などは記載や説明が面倒になる為、
できれば選択したいほうが良さそうです。

室内も綺麗に仕上げて、広告費のADも付けているのに
内見数が伸びない物件などは一度物件名の変更を賃貸管理の
担当者に相談してみるのはいかがでしょうか。

 

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