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不動産投資全般

利益が見込める物件とは

2018/11/29

ファミリーエージェントの永瀬です。

収益不動産の購入を検討されている方からの購入物件の希望条件として「利回り」「積算」「駅距離」「エリア」「築年数」「修繕」「入居割合」など様々な希望条件を伺うことがあります。

 



少しでもご自身の希望条件に近い良い物件を購入したいという気持ちは分かりますが、あまりにも希望条件ばかりが先行し物件購入ができていない方も多くいると感じております。

収益不動産を購入するということは、自己資本を投下し利益が見込めるのかという「利益」がいちばん重要となることは皆さまと同じ理解だと思います。

物件購入ができていない方の中には、「希望条件に合う物件」=「利益が見込める物件」と考えているため、ご自身の希望条件に合わないので物件購入を見送るという判断基準の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かにすべての希望条件を満たす物件の購入ができたのであれば利益が見込めるのかもしれませんが、果たしてご希望の条件をすべて満たす物件はいつ出てくるのでしょうか。

不動産についてはある物件しか購入することができない為、ずっと購入できない方は何年も理想の物件を探し続けている状況になります。

仮に理想の物件が出てきた場合には、おそらく相場に対して割安感のある物件の可能性が高くそのような物件については宅建業者がローン特約無しで購入してしまう為、一般の個人の方が割安で物件購入できるケースは非常に稀になります。

それでは利益が見込める物件とはどのような判断基準を持ったら良いのでしょうか。
以下の3つの条件に当てはめて判断されてはいかがでしょうか。

1.安定的な家賃収入が見込める

2.売却も含めて自己資金が回収できる

3.売却価格に対してローン残債の方が少ない

上記3つを満たしている物件であれば「利益が見込める物件」と言えるのではないでしょうか。

各項目については改めて記載させていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございます。
 

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