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不動産投資全般

火災保険と併せて施設賠償責任保険は加入すべき??

2017/02/28

株式会社ファミリーエージェントの永瀬です。

 

収益不動産を購入する際にオーナー様が
加入するのが火災保険と地震保険です。

 

金融機関から融資を受けて物件購入する場合、
火災保険の加入は必須になる場合がほとんどです。

 

地震保険については東日本大震災から
火災保険とセットで加入される方が増えております。

 

一方で施設賠償責任保険というもの認知度が低いのか
火災保険と併せて見積依頼を受けることが少なく感じます。

 

施設賠償責任保険とは第三者への賠償をカバーする保険で
自動車の自賠責保険に該当します。

 

賃貸アパートやマンション、事務所など
建物の構造上の問題や管理の不備により事故が発生し、
入居者や第三者にケガ(対人事故)をさせたり、
物を壊したり汚して(対物事故)しまったことにより、
オーナー様が法律上の賠償責任を負った場合に
損害を補償する保険です。

 

【例】
・建物の外壁タイルがはがれ、通行人にケガをさせた。
・階段の手すりが外れ、子供が転落しケガをさせた。

 

築年数がある程度経った物件については安全性の不備や

構造上の欠陥によって、ある日突然、賠償責任が
発生することがあります。

 

リスク回避の為にもぜひとも加入しておく
べきと言えるでしょう。

 

また施設賠償責任保険は補償額が大きい割に
保険料が安いのが特徴です。

 

補償内容にもよりますが、最大補償額を1億円に設定しても
一年あたり数千円程度が一般的です。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。
 

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