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不動産投資全般

現地確認の際の確認ポイント

2019/01/23

ファミリーエージェント森祐太です。

本日は購入をお考えの物件を見学に行かれた際の確認ポイントを

いくつか挙げていきたいと思います。

駅周辺
・最寄り駅の把握
 駅周辺の商業施設・利用者の属性・開発工事を行っているかなど

・物件までの道のり
 坂道はあるか・踏切、歩道橋の有無・実際の駅徒歩計測など

・嫌悪施設の有無(ネット、ストリートビューなどでも確認可能
 ガソリンスタンド・墓地・刑務所など

外装
・外壁
 劣化・チョーキング・ひび割れの確認
 チョーキングが起これば、塗装の必要あり

・ラック(ひび割れの状態)の有無や深さ
 モルタルor基礎か確認
 モルタル部分だけであれば、修復の必要はなし
 
・屋根
 破損・劣化状態・アンテナの確認
 劣化の度合いにより、雨漏れが発生 

・鉄部(階段、廊下など)
 錆・腐食の確認
 錆を放置すると腐食が始まり、補修費用が発生する恐れあり

・設備
 消火器(使用期限は製造より10年)
 給湯器(年式確認)
 共用灯(有無確認)
 散水栓(有無確認)
 保安器=CATV導入済み

空室の確認
・室内設備(照明・エアコン・トイレ・バスなど)
 破損・故障・未設置などの確認

・雨漏り
 天井・収納・押し入れ上部・水回りスペース上部・居室角天井などの確認
 雨漏り箇所を直接触り水分を確認

・破損 
 へこみ・壁の破損・床の沈み
 沈む箇所があれば、べニアが弱っているもしくはシロアリなどで
 木部が弱っている可能性あり

・傾き
 室内確認の際に意識・上階下階が空室の場合は要確認
 傾きを感じた場合は建具の接地面・外装などを確認

・入居状況
 最新のレントロールと相違がないか
 カーテンの有無・電気メーター・ガス管などを確認し
 入居者がいるかどうか確認可能

不動産会社やお客様も現地確認を行うと思いますが現地に行かれた際は
上記の確認ポイントをご活用下さい。

物件のコンディションが良くない場合に購入を避けられる方もいらっしゃると思いますが
お金を掛けて修復出来るのであれば、その修復費用を見込んだ運用計画を立て
収支がプラスで運用出来るのであれば前向きに検討するべきでしょう。

修繕の費用概算や運用の進め方など物件の運用計画についてのご相談を
随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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