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不動産投資全般

空室対策&賃料UP

2016/11/11

皆様こんばんは。

 

ファミリーエージェントの小倉です。

 

昨日の堀内のブログでは、戦略的に募集条件を変えることで空室対策を行うという点にスポットを当てておりましたが、本日は「設備変更」によって競合物件との募集に差をつけるべく、需要の高い「設備」についてピックアップしてみます。

 

 

単身向け物件

1位 インターネット無料・・・前回2位から再び1位に返り咲いた。性別問わず需要が高い。

2位 エントランスのオートロック・・・セキュリティニーズの高まりから、単身向けでも普及が進む。

3位 浴室換気乾燥機・・・じわじわと上位に食い込んできている。意外と男性からの人気が高い。

4位 ウォークインクローゼット・・・前回5位?

5位 ホームセキュリティ・・・前回3位?

 

※全国賃貸住宅新聞「入居者に人気の設備ランキング2015」より

 

 

単身者向けでは、毎度おなじみの「インターネット無料」サービスが1位にランクインしています。

 

 

入居者が個別に通信会社と契約してインターネットを使用する場合、毎月4,000円前後の利用料がかかる為、手続きの手間が省け、無料でインターネットが使えるとなると、2,000円前後の家賃アップをしても十分にお得感を出せるとして、積極的に導入をすすめる管理会社さんも多いかと思います。

 

弊社のオーナー様でも「ネット無料」サービスを新規で導入するケースは多く、J:COMさんの「In My Room」では、1部屋あたり「990円(別途税)」の負担で、地デジ・BS・インターネット(Wi-Fi付き)で入居募集を謳えます。

 

上記の例のように、賃料を相場より2,000円~3,000円前後上げたとしても入居者様にとってはメリットがある為、昨今のスマートフォンの普及を考えると≪ネット無料≫にプラスして≪Wi-Fi付き≫は需要があるのかと思います。

 

仮に賃料を3,000円上げられた場合、運用中の利回りが上がるだけでなく、

売却時の価格も上げられる要素と為、オーナー様としても魅力ではないでしょうか。

 

 

 

 

相場利回りが9%のエリアであれば、1室あたり40万円の価格UPが見込める為、6戸のアパートであれば売却時に「240万円」の利益も見込めます。

 

その他の人気設備ランキングには、エントランスのオートロックや浴室乾燥機、ウォークインクローゼットなど、費用のかかる設備がランクインしておりますが、まずは、初期コストもかからない「インターネット無料」から取り組んでみても良いかと思います。

 

本日は以上になります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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