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不動産投資全般

管理切り替えの注意点

2018/11/20

こんにちは。

ファミリーエージェントの小倉です。

 

物件を既に所有されている方はご存知かと思いますが、オーナーチェンジ物件を購入する際の「管理会社の切り替え」は、既存の管理会社によっては非常に面倒になる事もあり注意が必要です。

 

つい先日弊社で購入した物件では、前オーナーが管理の内容をよく確認せずに管理会社に任せっぱなしという状態になっており、「思ったよりも手元にお金が残らない」という理由で売却をご希望されておりました。

 

それもそのはず、当時の管理会社からの送金明細がこちらです。

 

 

赤字で囲っている欄が「管理会社」へ支払っている費用なのですが、様々な名目で満室賃料の「25%超」が毎月差し引かれている状況です。(サブリースではございません)

 

パックプランの内容を見ても不要なものが多く、更に管理会社を切り替える際には積み立てているリフォーム費用等は精算されないという始末です。

 

 

現在使用している「インタネットサービス」も、残期間分の支払い費用=違約金となる為、今回の売却に伴う「管理会社の切り替え」により百数十万円の違約金を支払い精算完了という流れになりました。

 

管理条件付きの案件は既存の契約内容をよく確認し、ランニングコストや解約に伴う違約金等を差し引いて購入を進めることが必要です。

 

また、今回は管理の切り替えについてピックアップしておりますが、入居付けやリフォームのノウハウをはじめ、委託する管理会社によって

収支の成果が大きく変わりますので、管理会社の選定は重要となります。

 

管理についてもご相談ください。

 

ファミリーエージェント小倉

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