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リフォーム・修繕

除草と防草シート+砂利引き

2017/06/13

ファミリーエージェントの永瀬と申します。

アパートの維持管理の一つに雑草の除草があります。

敷地内がコンクリートではなく土や砂利のある物件では
どうしても雑草が生えてきてしまいます。

特に南側で日当たりの良い物件は梅雨時期の雨でどんどん成長し、
夏時期には腰~胸ぐらいの高さまで大きく成長することもあります。

雑草だらけの物件はほったらかしのように見える為、
見た目も悪く良い印象は受けません。

ベランダを開けると雑草ジャングルのような物件は
避けたいものです。

仮に満室賃貸中の物件であったとしても、共用部が汚いという理由で
退去につながってしまう可能性も考えらる為です。

また他のリスクとしては近所からの苦情や
猫の糞尿などの臭いなどが考えられます。

除草の方法としては、除草剤を散布したり、
防草シート+砂利引きなどを行います。

共用部への砂やほこりを考えると、除草した上で

砂利を引いた方がコストはかかりますが見た目の印象は良く、

雑草も生えづらくなります。

防草シートを引かずに砂利だけで埋めることを考える方も
いらっしゃいますが、砂利だけの場合は重みで砂利が地中に埋没し、
少しでも土が出るとそこから雑草が生えてきてしまいます。

防草シートは地面との縁切りのような役目を果たし、
長期に砂利をキレイに保ち雑草を抑えらる為に有効です。

防草シートもいろいろな種類があり、ホームセンターなどで

よく見られる黒のメッシュのものをイメージされる方も

多いのではないでしょうか。

《織布タイプ》

基本的に安価ですが、シートの隙間から芽出したし、
突き抜け性の高いチガヤ、スギナなどは防ぐことはできません。


《不織布タイプ》

織布タイプと比べて割高になりますが、
チガヤやスギナなどの強害雑草を抑えることができます。
(薄手のシートは除く)


弊社でも物件に応じて、雑草抑制シートとして

デュポン社「ザバーン®」を使用したケースもございます。

 

■施工中


見た目は水を通さないように見えますが、優れた親水性と
耐候性を持ち、河川敷や線路脇の法面など様々な場所で
十数年にわたる実績がある防草シートです。

 

■完了


物件のメンテナンスや物件購入の際に指値が通った場合など、
「防草シート+砂利引き」を検討してみてはいががでしょうか。

 

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