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【利回り/土地値】~判断基準はどっち?~

2020/04/06

いつもご覧頂きありがとうございます
ファミリーエージェントです。

収益物件をお探しの皆様は、
もちろん運用中の内容のみでは無く
売却出口まで想定されて物件をお探しになられている事かと思います。



・「戸建て用地」として
・「アパート用地」として
・そのまま「収益物件」として

・「駐車場等の土地」として

等々、多種多様かと思います。

実際に弊社でもお客様
にご紹介をさせて頂く際に
『実勢土地値≧売買価格』利回り10%超』
タイプの異なる物件も多数ございます。

ただ
ここでお考え頂きたいのは、
【 土地としての出口 】を実際に取ろうとする際に

【 利回り 】に基づいてる価格付けがされてる物件で
実際に土地として売却する事が現実的かとかいう内容です。


物件の価格付けに関しては
土地評価(実勢土地値/積算価格
物件からの収入(賃料収入)
上記2点どちらかに基づいて決定されております

『土地評価』に合わせた価格付けとなりますと
べらぼうに『利回り』が高くなるor低くなり、
逆もまた然りという内容でございます

すると、次の視点として物件のエリアごとに
『相場の利回り』とかいうかものが存在致しますので
相場(キャップレート)”からすると
なかなかξが両要素の共存が難しいといった内容でございます。

無論、エリアを多少外して頂いて”地方”まで行くと
両要素が共存する物件というのが出てきたりもしますが
そうすると、次回の問題として
金融機関の融資がついてこない」「信用棄損による買い増しが早いタイミングでストップする
といった状況が発生する可能性が考えられます。

所謂、こちらが少し前に流行った”地方高利回り物件”でございます。


多少話がずれてしまいましたが
結論から申し上げますと、
『利回り』に基づいて価格付けされている物件については
『土地評価』に判断のウエイトを重く置いてしまうと
そもそも物件が出てこず(出てきにくい)お取組みが出来ない
といった状況が発生してきます。

それ以外、
お客様の中で各要素に基準を設けて頂く事は結構ですが
『100点の物件はこの世の中には存在しない』
この点だけはあらかじめご理解頂けますと、
より物件へのお取組みがスムーズになってくるかと思います。

今後収益物件へのお取組みをお
考えの方、
また不動産投資の方向性がお決まりでない方については

個別にご相談をお受けしております。

《 個別相談フォーム 》
https://pro.form-mailer.jp/lp/8b7a7737192741

ご希望の方は上記フォームよりお問い合わせ下さい。

長くなりそうですので、本日はこの辺で失礼させて頂きます。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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