路線価発表の時期がやってまいります。

いつもご覧頂きありがとうございます。
ファミリ―エージェントです。


6月24日付の日本経済新聞で、以下のような見出しがございました。

”新型コロナウイルスによる経済活動低迷などの影響で大幅に地価（時価）が下落した場合、
相続税や贈与税の算定に使う「路線価」を減額修正できる措置を国税庁が検討していることが23日、関係者の話で分かった。
実態と乖離（かいり）した課税となるのを回避するのが目的だ。”
（※日本経済新聞　一部引用）


毎年7月1日に発表がされる路線価でございますが、
昨今の新型コロナウイルスの影響で
国税庁が路線価の減額修正を検討しているといった旨の記事でございます。


現在の日本で「土地」の価値を表すものとして
上記のような『 路線価 』の他、『 基準地価/公示地価 』といった指標が存在します。


上記3つの指標については
調査主体が異なるのに加え価格決定の仕方、
調査地点・時期等も異なってまいります。


その中でも表題の通り『 路線価 』については
・調査時期　　⇒【 毎年1月1日 】時点
・時点発表時期⇒【 毎年7月1日 】時点
と決まっており、もう目と鼻の先まで発表が迫っております。



弊社で配信をさせて頂く物件も、
全ての物件で路線価を物件査定の1つの基準として調査をして参りますが
仮に路線価の減額修正があれば
十中八九、我々の取り扱いのある収益不動産にも少なからず影響は出てくるでしょう。

7月1日の発表を待ちながら、今後の動向にも注目です。


再度までご覧頂きありがとうございました。

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