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空室対策として有効な方法は?

2020/03/18

いつもご覧頂きありがとうございます。
本日は空室対策についてお話させて頂きます。



空室を埋める対策として賃料を下げることを
最初にお考えになる方は多いのではないでしょうか。

確かに、賃料を下げて募集をかければ、
短期間で入居は決まるかもしれません。

しかし、空室が埋まらず賃料を下げるということは
【収益性と売価にも影響する】ということを意識しなければなりません。

買い手側が物件を検討する際に
重要視しているポイントに「利回り」が挙げられますが、
利回りは年間の満室賃料と売価で決まるため、
【満室賃料が下がる≒売価が下がる】と考えられ、

賃料を下げることによって、
購入した時の価格よりも売価を下げなければ
売却をすることができない可能性がございます。

そこで賃料を下げる前に出来る空室対策として
下記の方法が挙げられます。

1.敷金・礼金等の入居者負担分を減らす
2.フリーレント期間をつける
3.広告費を出す
4.リフォーム・リノベーションを行う
5.家具・家電付き物件にする
6.外国人を受け入れる(保証会社をつける)

上記を行うことによって
・入居者が初期費用が抑えられ、引っ越しをしやすくなる
・より多くの入居希望者に検討してもらいやすくなる
 などの効果が期待できます。

また、広告費をだすことにより不動産賃貸の仲介会社は
賃貸付けを精力的に行って貰える傾向にあります。

上記を纏めますと、空室対策で大事なことは
賃料を下げず、初期費用を抑えてあげること
入居を検討し易い環境を作ること
と言えるのではないでしょうか。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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