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物件評価方法について

2020/03/26


いつもご覧いただきありがとうございます。
ファミリーエージェントの森遥香です。

 


本日は、お客様に物件をご紹介させていただく際の
物件の評価方法について記載させていただきます。

 

物件の良し悪しを判断する際に、
どのように行うのかはお客様によって様々であり、
お客様によって合っている物件、合っていない物件は異なります。

 


そのため、一概に何が良ければ何が悪いと決めることは
難しいですが、本日は一般的に必ず調査することについて記載いたします。

 

 

▲実勢土地値

対象物件が実際に土地としてどの程度価値があるかを
確認します。


弊社では築30年前後の物件をお取り扱いすることが多く、
建物の価値が残っていない物件が多いです。


そのため、土地として考えた際に、
物件価格の何割程度の土地値が見込めるのかは物件によっては重要になります。

 

 

ただ、利回りが先行している物件に関しては、
土地値の割合が低くなりますので、
土地値割合が低い物件が良い物件ではないということではございません。

 

 

▲賃料設定

相場の賃料と比較し、対象物件の賃料が適正かどうかを確認します。


物件によっては、現況の利回りは高いが、
相場の賃料に引き直した際に収支が回らなくなることもございますので、
収益物件の良し悪しを判断する際にはかなり重要なことになります。

 

 

▲建物状態

過去に修繕を行っているか、建物が傾いていないか等、
建物全般の状況を確認します。


中古の物件を購入する際に、
何らかの修繕は必要になることが多く、
修繕が多発してしまうと、当初見込んでいた収支から大きくブレてしまい、
見込んでいた利益が得られなくなることもございます。


物件を購入する際には、修繕履歴の有無や
今後必要になるであろう修繕を見込み、
最終的に利益が見込めるのかということを確認していくことが重要です。

 

 

物件の判断方法に関しては、
上記に記載させていただいた内容が全てではございませんが、
一部を記載させていただきました。

 

 

弊社のお客様に良い物件を購入いただけるよう
今後も物件の良し悪しを判断し、
物件の提案ができればと思います。

 

 

 


本日も最後までご覧いただきありがとうございます。

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