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不動産投資全般
イールドギャップについて
2018/05/27
いつもご覧頂きましてありがとうございます。
ファミリーエージェントの岡田です。
本日は前回に引き続き、投資の用語についてのお話です。
今回お話させて頂くのは「YG」についてです。
このYGはFCR-K%で算出することが可能です。
①FCR(総収益率)
NOI(営業純利益)÷総投資額
ポイントとしては物件価格ではなく、
総投資額で求めるという点です。
フルローンで融資を組んだかどうかは問わず、
その投資に総額幾らが掛かってくるかどうかということです。
そのため、物件の原状回復が実施されておらず、
購入後すぐに費用が掛かるのであれば、
+原状回復費用とするのが良いでしょう。
②K%(ローン定数)
ADS(年間元利金返済)÷総借入額
年間の元利金返済については、
金利電卓の他、今では携帯のアプリでも計算が可能ですので、
取得をしてみても良いかもしれません。
③YG(イールドギャップ)
FCR-K%
投資家様の中には、
表面利回り-金利とお考えの方もいらっしゃいます。
ですが、それでは空室率や運営費の考えが含まれていないという点に加え、
元本の返済についての考えも含まれていないため、
キャッシュフローの算出ができなくなっております。
また、この考え方は弊社がご紹介差し上げている1棟アパート・マンションのほかにも
ホテル事業・パーキング事業というように、
投資におけるほとんどでこの考え方が可能となっております。
そのため、物件の選定をする際には、
この「YG」の数字も考えてみてはいかがでしょうか?
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。