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不動産投資全般

事業規模で物件の購入を買い進めるためには?②

2016/12/06

いつもご覧いただきありがとうございます。
ファミリーエージェント資産コンサルティング事業部の堀内です。


今回は前回( /column/zigyoukibo1/ ‎)の続きで、

やってはいけない購入方法について詳細を説明していきます。


今回は

①法定耐用年数を大幅に超過したアパートローンで融資枠限界まで購入してしまう

について説明します。

まず前提として、

事業規模に不動産賃貸業(事業ですので投資ではなく賃貸業と呼ばせてもらいます)を拡大していく為に

最も大事なことは資金調達です。

サラリーマンの方の場合、資金調達として大部分を

借り入れによって調達するケースがほとんどの為、

金融機関からどこまで融資を受けられるかが肝心です。

そして融資には大きく分けて二つの種類があり

プロパーローン(事業性融資)とアパートローンです。

その名の通り事業拡大していくのであれば事業性融資であるプロパーローン主体での投資にしていく必要があります。


かなり語弊があるかもしれませんが、ざっくりとこの2つの違いを説明すると

・プロパーローン
事業性融資。低金利だが、事業として見るため
物件の耐用年数や収益性、資産価値を重視した融資内容になる。

・アパートローン
パッケージローン。性質としては住宅ローンをイメージ頂くとわかりやすいが
収益不動産自体が儲かるかどうかというよりは、貸したお金が返ってくるか?に着目する為、
購入者の収入や年齢などを加味し融資額や期間を延ばす事ができる。

といったものになります。

アパートローン自体は非常に使い勝手も良く活用すべき融資商品なのですが、

アパートローンで3億、4億…となにも考えずに買ってしまうと

プロパーローンを実際に利用しようとした際に、否決されたり条件が悪くなってしまいます。

それはなぜか?

ローン性質の違いが原因なのですが、詳しい話についてはまた次回ご説明させて頂きます!


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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