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「中野区あんしんすまいパック」

2019/02/13

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ファミリーエージェントの森です
 

中野区が先月末から全国で初めて高齢者等の住宅支援制度
「中野区あんしんすまいパック」を実施しました。

その狙いとして、これまでは家賃の滞納や孤独死の懸念から
家主の方が高齢者等の入居を拒否する事例がありましたが
区が民間企業と組み見守りサービスや死亡時の対応をする事で
家主の負担を軽減し、高齢者等に入居しやすくする事です。

サービス内容
・見守りサービス(週に2回の安否確認のTEL)
・利用者が亡くなった際の葬儀対応と費用の保証(上限50万円まで)
・利用者が亡くなった際の残存家財の片付けと費用の保障(葬式費用合計でと合計100万円まで)

加入条件
・区内の民間賃貸住宅に単身で居住または区内の民間賃貸住宅に単身での転居しよとしている事
・本制度の開始後に本制度に関わる民間事業者と契約を結ぶ事
・前年の所得額が「256万8千円」以下

費用
・初回登録料:16,200円(区負担)
・月額利用料: 1,944円(利用料負担)

これまでは孤独死があった際は相続人や遺族に対して、請求ではなく一部負担を
お願いするという形や家主が保険料を支払い保険でカバーしておりましたが

このサービスは入居者が費用を負担する為、家主の負担が従来に比べて軽くなります。
加えて、葬儀対応や残存家財の片付けも手配してくれる為、心理的な負担も
軽減される事でしょう。

このサービスが全国で普及すれば、高齢者の方がが住まいに困る事が減り
家主にも孤独死の不安を解消する事が出来、双方にとって良いサービスと

なり、空室対策にも繋がるのではないでしょうか。


 

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