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不動産投資全般

シロアリ被害について

2019/03/19

いつもご覧いただきありがとうございます。
ファミリーエージェントの森遥香です。

本日はシロアリ被害について記載させていただきます。

全国で発生しているシロアリ被害ですが、国土交通省によると
その件数は年間で200万件を超えるという調査結果が出ております。

日本全国で家屋は5,000万戸以上あると言われておりますので、
25戸につき1戸以上の割合となります。

なお、5,000万戸のうち木造住宅は2,000~3,000万戸程と考えられており、
3,000万戸と仮定すると、木造構造の建物は毎年15戸に1戸という高い割合で
シロアリの被害を受けている計算となります。

家屋がどんどん丈夫になっていく中で、外来種の増加や
材料に予め潜入していたケースなどがあり、
シロアリ被害の推移は、横ばいが続いております。


シロアリに関する相談を受けた事例では、
築年数別にみると、築6~15年の物件でも駆除が約60%となり、
それ以上の築年数になると駆除が約80%となります。


シロアリ110番「https://www.truthonprop32.org/」参照。


築が浅い物件でも上記のようにシロアリの被害を受けており、
築が浅いからシロアリの被害には遭わないとは言えません。

どの物件でもシロアリ被害が考えられるため、
何年かに一度シロアリの予防をすることをお勧めいたします。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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