スタッフブログ
不動産投資全般

生活保護受給者・高齢者の入居受け入れ

2019/04/23

こんばんは。

ファミリーエージェントの小倉です。

 

弊社では築20年~30年前後の築古アパートを売買仲介する機会が多く、

同時に管理も承っております。

 

管理物件の80%超が築古アパートになりますので、

「築古アパートに住む入居者層」というのはよく理解しているつもりですが、

弊社で物件をご提案差し上げているお客様からよく、

「生活保護受給者がいるから購入を断念します」

「年配の単身者が多いので断念します」

という回答をいただくことも多々あります。

 

生活保護受給者が入居者である場合のメリット・デメリットについては、

以下の記事を参考にしていただけると良いのですが、

記事URL:https://apart-toushi.com/contents/code/blog/id/131

 

築古アパートの運用が初めての方は特に、記事に記載されている「デメリット」な印象が先行してしまいがちですが、

今後も生活保護受給者及び年金受給者という<低所得者層>及び<高齢者>の割合が増える為、

なんとなく「生活保護だから…」「ご高齢の方が多いから…」という理由だけで検討を断念してしまうのは勿体ないです。

 

※生活保護推移※

 

※高齢者推移※

 

生活保護受給者の<滞納>リスクについては代理納付での申請を。

高齢者の<孤独死リスク>については孤独死保険等での対応も可能ですが、

中には<滞納保証+孤独死保険>を同時に担保できる保証会社のプランもございます。

 

 

時代に合わせて様々な商品もでてきておりますので、

総合的に見た<リスクとリターン>できちんと投資の可否を判断されると宜しいかと思います。

 

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