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築古物件の設備仕様変更②

2020/01/28

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

本日も前回に引き続き、築古物件の「不人気設備」の仕様変更についてです。 

前回ご紹介差し上げたバランス釜と同等に不人気設備の代表として挙げられるのが

「室外洗濯機置き場(又は洗濯機置き場無し)」です。

ベランダや共用部に洗濯機置き場がある物件はまだしも、

洗濯機置き場無しに加え、敷地内にもコインランドリー無しという物件も

未だに多く見受けられます。

洗濯機置き場がないから入居が付かないということは、

弊社で管理するエリアではありませんが、

「室内の物件」「室外の物件」「無い物件」では当然賃料差が発生します。

 

仮に新設工事をする場合は‥ 

  • 給水管の新設
  • 排水口の新設
  • 電源の確保
  • 洗濯パンの設置

が必要になり、費用の目安は20万円前後です。

 

また、洗濯機置き場を新設する場合、

「洗濯機を置くスペース」があることが前提となりますので、

狭小の間取り等ではスペースの問題から設置が難しいという事も考えられます。

 

そのような物件の場合は、ビラハウジンググループが提案している

「せんた君」という商品等もございます。

費用は30万円程度かかってくるようなので、

設置した場合に上げられる賃料との比較が必要ですが、

ミニキッチンの冷蔵スペースを利用するような商品ですので、

設置するスペースがない場合には有効かもしれません。

 

 

ワイシャツを11枚程度は洗えるようなので、低賃料帯では有りではないかと。

何れにしても、設置に係る費用とそれに伴う賃料が想定できるかという点が重要です。

売買に付随する管理・リフォームも弊社までお気軽にご相談ください。

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